残暑のだるさを「温め」乗り切る!
2017年9月3日
今年の夏は全国的に天候不順でした。
気温に比べて湿度が高く、
すでに疲れがたまっている方も
多いのではないでしょうか
体温を調整するためには
自律神経の働きが欠かせないわけですが、
しかし自律神経を使いすぎると、
疲れがたまる悪循環。
都会の暮らしを例えて言えば、
汗をかいて駅に向かい、
冷えた電車に乗りこむ…
そんな暮らしを続けていれば
誰しも自然に疲れがたまってしまう
わけですよね。
今回は、残暑の時期を元気に
乗り切るための方法について
調べてみました!
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「かぼちゃ」が胃を整える!
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暑くて食欲がない時は、冷たいものばかり
口にしがちですが、なるべく温かいものを
体に入れる習慣をつけるだけでも、
体調は改善されるようです。
夏の終わりから秋にかけて、薬膳では
五臓の脾(ひ)を養う季節というそうです。
脾は脾臓のことではなく、
胃腸の機能全般のことを指していて、
冷たいものを、飲んだり食べすぎると
胃が疲れるわけで、
薬味や、スパイスなど
体を温める食材と組み合わせて
冷えから胃腸を守ることを
心掛けるのが一番だそうです。
◆胃の働きを整える食べ物
「かぼちゃ」料理がおすすめ!
※かぼちゃはβ-カロテンが豊富で
他にもビタミンB1、B2、C、
カルシウム、鉄などを
バランスよく含んだ野菜で、
体を温める効果があります。
他にはとうもろこし
麦類、枝豆、大豆、インゲンなど
◆胃の働きを促す食べ物
かぼちゃ、カブ、芋類など
◆消化促進、胃の働きを助ける
シソ、オクラ、サンザシなど
資料を調べていて、
新ショウガを千切りにして、
常にストックしていろいろな料理に
加えるというアイデァもありました。
まさに主婦の知恵ですね。
実りの秋に備え胃腸の働きを
リセットしておきましょう!
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疲労回復に甘酒
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ここ最近、栄養効果と
自然のうまみで、
甘酒が人気のようです。
うちの冷蔵庫にも
いつの間にか、甘酒が冷えています。
何かもったいなくて
飲めないままにしている、
貧乏性の私です。(苦笑)
ご存知だと思いますが、
甘酒には、こうじで作るもの、
酒かすで作るものがあり
酒かすの甘酒には、砂糖が入っているので
おすすめはこうじ菌で作られたもの。
こうじ菌はビタミン類を
豊富に生成するといわれ
疲労回復効果が期待できます。
もちろんノンアルコール。
野菜や果物(桑の葉茶など!)をブレンドして
甘酒スムージーを作って飲むのもおすすめです。
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夏の終わりは、体の外もメンテナンス!
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日焼けをし、冷房にさらされたお肌も
乾燥して疲れが出ます。
そんな時に、おすすめなのが
馬油クリームに、馬油せっけん!
馬油の成分が傷んだお肌をいたし、
すべすべのお肌に戻してくれます!
万象堂の馬油クリームを
ぜひお試しください!
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「心の夏バテ」対策
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私の心の夏バテ対策は
NHKラジオの
「夏休みこども科学電話相談」でした。
子供たちの尽きせぬ好奇心は
暑さで疲れた私の心を今年も
元気づけてくれました。
「雄ライオンが禿げたらどうなるの?」
「かたつむりが名前を呼ぶと振り向きます」
「お茶碗のご飯よりおにぎりが美味しいのは何故?」
「生命って何ですか?」
さすがNHK、「聞き逃しサービス」も始まり、
後で、携帯で(短期間ですが)録音が
聞けるようにもなりました。
ネットもまとめてあるサイトがあります。
私が思うに、最近の日本の大人は
色々ありすぎて、今や心の夏バテ中のよう。
大人族も子供たちに負けないように、
新鮮で素直な心で!(これが難しい!)
元気に秋を迎えたいものです。