新着情報・ブログ

熊本では、先週までの気温が35度越え、
今の気温は25度…その差なんと10度!

涼しく、過ごしやすくなったとはいえ、
60歳近いわが身、気候の差についていけず、
何か体調がスッキリしない毎日です。

自然な形で、体調を
整えてくれるものはないか。

自然と言えば、発酵食品…
発酵食品と言えば「こうじ」

今回は知っていそうで、知らなかった
「こうじ」について調べてみました。

◆———————————-◆
塩こうじ、甘酒の人気の秘密
◆———————————-◆

塩こうじ、甘酒は、「米こうじ」を
利用して作られます。

米こうじはいろいろな酵素を作りだし、
米のでんぷんや、たんぱく質を分解して
甘みや、うまみを生み出します。

また塩こうじや甘酒には
エネルギー代謝を助ける
ビタミンB群も含んでいるので
素早く効率的よくエネルギーになります。

疲れている時や運動後は、
免疫力も低下しているので、
甘酒や塩こうじを含んだ料理を
食べたりするのがおすすめです。

甘酒には食物繊維やオリゴ糖も
含んでいるので腸内環境を
改善する効果もあります。

◆———————————-◆
人の腸には細菌が住んでいる?
◆———————————-◆

人の腸にはさまざまな種類の
腸内細菌が住み、その生態系を
「腸内フローラ」と呼ぶそうです。

「こうじ」などの
発酵食品を食べ続けると

その中に含まれている微生物が
腸内の善玉菌を活性化し、
「腸内フローラ」の環境を
整えてくれるのです。

すると栄養の吸収が高まり、
血液の質や流れが良くなり、

病気になりにくい体に
なっていくわけです。

◆腸は第2の脳?

腸内環境が悪いと、自立神経の
バランスが崩れ免疫力が低下します。

そもそも腸は、食物の消化吸収
だけではなく、悪いものから
体を守る免疫機能をもっています。

腸は第2の脳とも言われ、
吸収すべきか、異物として
排除すべきかを
判断しているわけです。

腸の粘膜には
多くの免疫細胞が集中していて、
体の7割の免疫機能を
果たしているとのこと。

そんな腸内環境を良くしてくれるのが
こうじ菌などの発酵食品なんです。

◆———————————-◆
「こうじ」君がなんでも作る!
◆———————————-◆

実はこうじ菌はカビの一種。
多くのカビは有毒ですが、
こうじ菌は安心安全。

(発酵と腐敗は同じもの!
人間に有益なら「発酵」
有害なら「腐敗」と呼ぶそうです。)

こうじ菌は「国菌」とも呼ばれ
日本の発酵食品には欠かせない存在。

千年以上も前の書物にも登場し
平安、室町時代には専門店があったとも。

日本酒、みそ醤油、納豆、漬物、
各地の郷土食にもこうじ菌が大活躍。

「発酵食品の宝庫」とも呼ばれる日本。
先人の努力と知恵に感謝です。

疲れたら、つい栄養ドリンクや
サプリに手が出そうな私ですが(苦笑)

もういちど、発酵食品で
腸内環境をスッキリさせて、
体調そのものを整えるのが
先決なのかもしれません!

◆———————————-◆
甘酒を使った健康料理
◆———————————-◆

・フルーツ甘酒
甘酒にいちごや、キウイを
ミキサーでブレンド。

・甘酒漬けの鶏のから揚げ
甘酒に鶏肉を漬けてから揚げに。

・新じゃがの甘酒煮

※甘酒はエネルギーが高いので
飲みすぎにはご注意!

◆———————————-◆

全国で大腸がんの死亡率が
安定して低いのは滋賀県だそうです。

鮒寿司や漬物などの発酵食品を
よく食べるからという原因説も。

鮒寿司は確かに発酵食品の
かたまりのようなものですね。
一度チャレンジしたいものです。
(今や、高級品ですが!)

今年の夏は全国的に天候不順でした。
気温に比べて湿度が高く、
すでに疲れがたまっている方も
多いのではないでしょうか

体温を調整するためには
自律神経の働きが欠かせないわけですが、
しかし自律神経を使いすぎると、
疲れがたまる悪循環。

都会の暮らしを例えて言えば、
汗をかいて駅に向かい、
冷えた電車に乗りこむ…

そんな暮らしを続けていれば
誰しも自然に疲れがたまってしまう
わけですよね。

今回は、残暑の時期を元気に
乗り切るための方法について
調べてみました!

◆□・□・□・□・□・□・□・□・◆

「かぼちゃ」が胃を整える!

◆□・□・□・□・□・□・□・□・◆

暑くて食欲がない時は、冷たいものばかり
口にしがちですが、なるべく温かいものを
体に入れる習慣をつけるだけでも、
体調は改善されるようです。

夏の終わりから秋にかけて、薬膳では
五臓の脾(ひ)を養う季節というそうです。

脾は脾臓のことではなく、
胃腸の機能全般のことを指していて、

冷たいものを、飲んだり食べすぎると
胃が疲れるわけで、

薬味や、スパイスなど
体を温める食材と組み合わせて
冷えから胃腸を守ることを
心掛けるのが一番だそうです。

◆胃の働きを整える食べ物

「かぼちゃ」料理がおすすめ!
※かぼちゃはβ-カロテンが豊富で
他にもビタミンB1、B2、C、
カルシウム、鉄などを
バランスよく含んだ野菜で、
体を温める効果があります。

他にはとうもろこし
麦類、枝豆、大豆、インゲンなど

◆胃の働きを促す食べ物

かぼちゃ、カブ、芋類など

◆消化促進、胃の働きを助ける

シソ、オクラ、サンザシなど

資料を調べていて、
新ショウガを千切りにして、
常にストックしていろいろな料理に
加えるというアイデァもありました。
まさに主婦の知恵ですね。

実りの秋に備え胃腸の働きを
リセットしておきましょう!

◆———————————-◆
疲労回復に甘酒
◆———————————-◆

ここ最近、栄養効果と
自然のうまみで、
甘酒が人気のようです。

うちの冷蔵庫にも
いつの間にか、甘酒が冷えています。
何かもったいなくて
飲めないままにしている、
貧乏性の私です。(苦笑)

ご存知だと思いますが、
甘酒には、こうじで作るもの、
酒かすで作るものがあり

酒かすの甘酒には、砂糖が入っているので
おすすめはこうじ菌で作られたもの。

こうじ菌はビタミン類を
豊富に生成するといわれ
疲労回復効果が期待できます。

もちろんノンアルコール。
野菜や果物(桑の葉茶など!)をブレンドして
甘酒スムージーを作って飲むのもおすすめです。

◆———————————-◆
夏の終わりは、体の外もメンテナンス!
◆———————————-◆

日焼けをし、冷房にさらされたお肌も
乾燥して疲れが出ます。

そんな時に、おすすめなのが
馬油クリームに、馬油せっけん!

馬油の成分が傷んだお肌をいたし、
すべすべのお肌に戻してくれます!
万象堂の馬油クリームを
ぜひお試しください!

◆———————————-◆
「心の夏バテ」対策
◆———————————-◆

私の心の夏バテ対策は
NHKラジオの
「夏休みこども科学電話相談」でした。

子供たちの尽きせぬ好奇心は
暑さで疲れた私の心を今年も
元気づけてくれました。

「雄ライオンが禿げたらどうなるの?」
「かたつむりが名前を呼ぶと振り向きます」
「お茶碗のご飯よりおにぎりが美味しいのは何故?」

「生命って何ですか?」

さすがNHK、「聞き逃しサービス」も始まり、
後で、携帯で(短期間ですが)録音が
聞けるようにもなりました。
ネットもまとめてあるサイトがあります。

私が思うに、最近の日本の大人は
色々ありすぎて、今や心の夏バテ中のよう。

大人族も子供たちに負けないように、
新鮮で素直な心で!(これが難しい!)
元気に秋を迎えたいものです。

Categoryカテゴリー

Archiveアーカイブ