どうなる、今年の花粉症!
2018年1月20日
冬が終われば、春が待ち遠しい日々ですが
花粉症の方々は、ぼちぼち準備が必要です。
今回は花粉症について調べてみました。
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おさらいしましょう、花粉症
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花粉症とは、
ある特定の季節に飛散する
「花粉」により起こされる、
季節性のアレルギー性鼻炎、
結膜炎のことをいます。
最も患者さんが多い
花粉症の原因は、
スギ花粉(2月~3月)で、
次にヒノキ花粉(3月~4月)の
となります。
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花粉症ランキング
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花粉症にも全国の
県別ランキングがあり、
20歳~69歳の男女2万人の
ネット調査データによると
昨年1年間での花粉症患者数で
1位は群馬県(51.7%)
2位は山梨県(50.0%)
3位は滋賀県(49.7%)
栄えある最下位は沖縄県(6.0%)
次に、北海道(20.9%)、
宮崎県(22.7%)となります。
つまり群馬県では、
県民の2人に1人が花粉症!
沖縄県では花粉症の方が
ほとんどいない…!
(日本列島は縦に長い!)
花粉症の最善の治療法は
沖縄への引っ越しなのでしょうか。
(花粉の代わりにヘリコプター
が飛び交う沖縄県)
その調査で、更に
ショッキングなデータとして、
実際に効果があった対策として
1位 マスク(44.7%)
2位 目薬(39.3%)、
3位 病院での診察、治療(35.0%)
話題のヨーグルトも
べにふうき茶もランク外(苦笑)
(試されている数が元々
少ないからだと思うのですが)
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今年の花粉動向は?
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日本気象協会や、
ウエザーニュース社の
ホームページなどから
今年の花粉の動向を確認できますが、
パソコンで動向を、
どうのこうの(シャレ)調べていると
各社、結構データに差があり、
どの社を信じていいのか、
正直迷ってしまいます。
※日本気象協会の予測では、
スギ花粉の飛散開始は例年並み。
2月上旬に九州や中国、四国、東海、
関東地方の一部から花粉シーズンが
始まる見込み。
東北から近畿、四国地方までの
広範囲で前シーズンの飛散量を
上回る見込みとの事です。
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今年の動向は? はな子さん
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結果、一番確実なのは
環境省がホームページ上で
毎時35分毎に全国各地域の
花粉の飛散状況を公開している
環境省花粉観測システム
通称「はな子」さんの
データなのです。
但し公開は2月1日から。(苦笑)
もうちょっと急いで、はな子さん!
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花粉症の予防法
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●外出を控えめに
花粉の飛散の多い日は特に注意が必要。
1日のうち飛散の多い時間帯
(午後1時~3時頃)の
外出もなるべく控えましょう。
●外出時は完全防備
帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につけ、
コートもツルツルした素材を選びましょう。
●帰宅時は玄関でシャットアウト
衣服・ペットなどについた花粉は、
きちんと外ではらって玄関でシャットアウト。
●帰宅後は洗顔やうがいを
体についた花粉は洗い流し、
毎日の習慣として心がけましょう。
まだ、インフルエンザも流行中です。
無理をされずにご自愛ください!
春はもうすぐです!