運動するなら、朝、夕どっち?
2017年10月14日
スポーツの秋です。
(私にとってはダイエットの秋)
最近また、ぽっこり、
ぷよぷよしてきたお腹を
引っ込めたい衝動に駆られ
休日の度に、近くの公園で
猛然と歩き出し、度が過ぎて
腰を痛めそうになる昨今です。
年齢57歳、身長164センチ
体重…70キロ(典型的なとっちゃん坊や)
あと3キロ痩せたいのです!
※ヘモグロビンA1Cは6.7(汗)
私の運動は本当に効果が
あるのでしょうか?
そもそも、運動するなら
朝夕、どっちが効果的なのでしょう?
ということで、今回は「時間運動学」
について調べてみました。
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結論は、昼か夕方が効果的
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「時間運動学」というのは
新しいジャンルで、その名の通り
「時間を考慮に入れた運動」の事です。
つまり、同じ運動でも
時間帯によって
どう効果が違うのかを
研究されているのです。
「朝・昼・夕・夜中」
四つの時間帯での結果ですが、
運動しないグループはもちろん
不変(相変わらずプヨプヨ)ですが
運動するグループは当然効果があり
特に昼から夜にかけての運動が
効率的とのことです。
人間に置き換えると
夕方、ジョギング以上の運動を
1週間続けると明らかに
ダイエットに効果が出て、
早朝、夜中の運動は
あまり効果がないようです。
※時間変化による糖の
取り込み量の推移データ
例:朝2.72% 昼3.89%
夕:3.25% 夜中2.73%
昼・夕の運動の方が
体内の糖分は消費
されているわけです。
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運動は食前か、食後か?
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これは明確なデータがあり、
運動後に食事をしても
体重の増加率は変わらず
(折角の運動も水の泡…)
逆に、食後の運動の場合
脂肪も燃焼、エネルギーの
代謝も増加し体重の増加も
抑えられます。
つまり「夕食後」の運動が
日中で一番ダイエットに
効果があるというわけです。
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「1週間リズム」で考える
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しかし日曜に運動しても
月曜が残業で夜食を食べすぎたら…
火曜日もカラオケに誘われて
暴飲暴食…
努力も無駄だと自暴自棄に、
ええい水曜日も木曜日も!
そんな馬鹿なことをするのは
私だけでしょうが…
「1週間リズム」で暮らしを考える
「週間栄養学」「週間運動学」という
考え方も出てきたようです。
実験で
1 1週間暴飲暴食をまったくしない
2 休日(2日間)だけ暴飲暴食、平日はしない
3 平日(5日間)だけ暴飲暴食、休日はしない
4 1週間暴飲暴食のグループで研究をしたところ
一番太るのは4で、
面白いことに3も同じ。
ところが、2のグループは
平日にバランスのよい食事をしているので
ほとんど、ダイエットには影響がないそうです。
つまり1週間単位で健康を考えると
多少の生活に乱れがあったとしても、
その健康リズムを意識していれば
ストレスも発散できて、
ダイエットも持続できるわけです。
つまり(ハメを外すのも)
2日だけなら、なんとかなる!
人生やりなおせます!
そう思えば、
日曜の夕方、明日からの
仕事の事を思い暗い気分になる
「サザエさん症候群…」に
陥ることもなく
月曜日の朝も、
元気に出勤できるわけですね。
そもそも1週間という単位は
古代ローマ時代に休息を取るために
端を発した人間だけの単位だそうで、
改めて先人の知恵を活かすべく、
明日からの1週間、
頑張ってみようと思います!